
【国家に引き裂かれた時代に、人はなお愛を貫くことができるのか。日露混血の女性と日本人青年の運命を描く、本格歴史ロマン】
1945年7月、日露混血の滝本安奈はサハリンの日ソ国境を突破して樺太(日本側)に逃れ、塔路炭鉱で働き始めるが、「敵国人」と言われて迫害される。
彼女を救ったのは炭鉱技師の東堂雅也だった。
樺太にソ連軍が侵攻すると、二人は北海道での結婚を望み、密出国を決意する。
ソ連統治下の樺太と米軍占領下の北海道を舞台に、日米ソ三国の時局に翻弄された日露混血女性と日本人男性の物語。
著者:蛍ヒカル(ホタル ヒカル)
北海道生まれ(1945.10.1)。北海道大学大学院博士課程理学研究科修了後、国立旭川医科大学に勤務(理学博士)。
TNP-ATPやMant-ATPを始めとした蛍光標識生物活性物質を単独で開発し、生体分子の挙動を、世界で初めて生かしたままで追跡することに成功した。
2011年定年退職。2012年、『桃源の島』で第36回北海道文学賞大賞を受賞。『八月のイコン』(2017),『君は見たか、放射能雲を』(2025) 他多数。
販売:2026年5月31日 Amazon、全国書店より販売開始

