蛍ヒカル『韃靼海峡の月』

著者渾身の純愛小説!

第二次世界大戦末の樺太に
展開する「愛の逃避行」
ソビエト連邦が参戦する激動の中
帝国陸軍、特高刑事、周旋屋から追われる
二人の愛の行方は?

自決とは? 命の灯火を消す瞬間を強制されるのか? 疑問を抱いた兵士は、脱走する。
そして不遇な女を伴う逃避行となる。

終戦直前の樺太を舞台にソ連軍侵攻、居留民の避難や集団自決といったテーマを扱う小説。
令和の時代となり、再び平和と繁栄が脅かされて現代人に贈る「愛の逃避行」

著者:蛍ヒカル

1945年10月1日 北海道生まれ
北海道大学に入学し、同大大学院博士課程理学研究科修了後、
国立旭川医科大学に化学教員として勤務(理学博士)。この間、
蛍光に関する研究論文をアメリカの学会誌などに+宇発表。
2011年定年退職。2012年、「桃源の島」で第三十六回北海道文学賞大賞
を受賞する。
著書に『トキシン』『サンピラー』(ともにはるかぜ書房)
『八月のイコン』『日記』(ともに郁朋社)。
令和3年5月20日より発売  
弊社、書店、Amazonにて販売中
B6版・並製340頁 定価:税込1760円(税込)

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