若き女流詩人のバラッド

愛媛県松山市の女子高生美里。受験勉強から逃れるように彼との幼く清い恋にのめりこむ。ゲーテを愛し、恋を謳歌するも大学受験に失敗。
どこまでも純潔で男女の愛も性も知らなかった。
予備校に進み、猛勉強を経て奥深い学問に美里は目覚める。成績上位の男子予備校生にライバル意識を抱きつつ、徐々に惹かれていく

性と純潔の間で揺れ、苦悩する美里の将来は?

東京外国語大学外国語学部ドイツ語学科卒業後、キヤノン株式会社入社。その後、洋書輸入会社、シンクタンク研究員を経て様々な職に従事しながら執筆活動を続ける。

2012年日本文学館より「追憶のパッサージュ」刊行（共同出版）

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令和4年2月28日より
弊社、書店、Amazonにて販売中 A6版・並製122頁　定価：1200円（税別）
ISBN978-4-909818-35-5 C0093

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