新刊 『孫基禎を語り継ごう』−ベルリン五輪マラソン覇者の足跡と回想−

新刊 『孫基禎を語り継ごう』−ベルリン五輪マラソン覇者の足跡と回想−

本書は孫基禎の波乱の人生を振り返り、さまざまな辛苦に耐え抜いてベルリン五輪のマラソンで金メダルを射止めた快挙と戦後のスポーツ界におよぼした
多大な功績を顕彰するとともに、筆者からみた人間・孫基禎の魅力や素顔を紹介し、併せてオリンピック並びに現代のスポーツが抱える課題などについて
考察したものです。

1982年12月に孫さんと初めてお会いしたときのインタビューの音声や、別の機会に伺ったはなし、10数年に亘って交わした手紙やはがき類、さらには長男の
孫正寅さんから折々に贈っていただいた多くの資料を参考にしています。
孫基禎のドラマチックな人生を辿ることは、過去・現在・未来の日韓関係のみならず、世界の国々をつなぐオリンピックやスポーツのあり方を考えるうえで
多くの示唆を与えてくれるはずです。

著者:清水ひろし

1946年東京都生まれ。
中央大学卒。中学時代から社会人になるまで陸上競技に親しみ、日本選手権など数多くの試合に出場。
元・日本体育協会公認スポーツ指導者。
著書に『鳳仙花ーベルリン五輪の覇者・孫基禎の光と影ー』(皆美社、1984)
『16歳から知るオリンピックの軌跡』(彩流社、2015)
『火葬と葬儀の今昔ばなし』(アメージング出版、2020)
『苦海の闇にもっと光を』(一般社団法人日本電子書籍技術普及協会、2023)がある。

販売

令和6年5月31日よりAmazon及び全国書店で取り扱い

http://www.amazon.co.jp/dp/4909818472

A5判縦 並製208頁 定価1400円(税別)

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