新刊『平成の文学とはなんだったのか』の著者ふたりによるトークイベントをジュンク堂書店池袋本店にて開催します。
2019年10月9日(水)19:00〜21:00 (開場:18:30)
場所:4階喫茶コーナーにて
入場料:1,000円(ドリンク付き)
定員:50名
平成文学の三十年を一望し、縦横無尽に語り尽くす対談
重里徹也(文芸評論家) × 助川幸逸郎(日本文学研究者)
息が長い読書家、文学研究者のふたりが平成の文学を易しく語る。村上春樹、小川洋子、辻原登、古井 由吉、小川国夫、髙村薫、絲山秋子、村上龍、綿矢りさ、川上未映子、宮本輝、吉田修一、金原ひとみ、 佐伯一麦、大江健三郎、黒井千次、伊藤計劃、平野啓一郎(敬称略)ほか、多くの作家たちの作品を取 り上げる。小説はどのように時代を映しているか。10のテーマを立てて多角的に平成を照らす。ふたり の著者がそれぞれ選ぶ平成文学の「十選」や忘れられない作品「三選」、コラムも充実。平成文学のガイ ドブックとしても楽しめる。
【講師紹介】
重里徹也(しげさと・てつや)
文芸評論家。聖徳大学教授。一九五七年、大阪市生まれ。毎日新聞で学芸部長、 論説委員などを務めた。著書に『村上春樹で世界を読む』(三輪太郎との共著、祥 伝社)、『つたえるエッセイ』(助川幸逸郎との共著、新泉社)、『司馬遼太郎を歩く』 (共著、毎日新聞社)など。
助川幸逸郎(すけがわ・こういちろう)
日本文学研究者。岐阜女子大学教授。一九六七年、東京都生まれ。早稲田大学教 育学部卒、同大学院文学研究科修了。著書に『光源氏になってはいけない』(プレ ジデント社)、『小泉今日子はなぜいつも旬なのか』(朝日新聞出版)、『謎の村上春 樹』(プレジデント社)など。
☆受付…事前のご予約が必要です。1階サービスカウンターもしくはお電話にてご予約承ります。
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