
白猿も山姥も気仙弁で語り、小太鼓がダダスコ響く星座の森
宮沢賢治の世界につながるこの森にずっといたいと思った。
詩人:平田綾子
「……天がなんのために どこそごの 誰のために作った神秘か 今も これがら先も 知るごどのでぎねぁ力……」(「ヘンジョウ大滝の向ごう」)
「……もそもそど睦月の白い幕を開ぎ 白く染まれば染まるほど 森の雑木星がしんしんと雪に浮ぎ しんしんとさすらう寂寥……」(「一番地の雪虫」)
三陸・気仙弁の温もりが紡ぐ祈りと銀河幻想が、耳と目でひとつになる照井良平の第2詩集。
躍動の鹿踊り、白猿の湯煙に映ずる3・11の鎮魂、太古の世界、アテルイ、そしてローザン鉄道が走る賢治的イーハトーブの世界観が鮮やかに広がる。
誌面のQRコード®からライブ録画による著者本人の全編朗読を視聴可能(2026年9月現在)。文字と音とが染みわたる、はるかぜ書房が新時代に送る体験型詩集。
著者:照井良平
1946年 岩手県陸前高田生まれ
2011年 第26回国民文化祭・京都2011 現代詩部門 文部科学大臣賞
2013年 詩集『ガレキのことばで語れ』 第41回坪井繁治賞
2020年 第21回白鳥省吾賞
2022年 岩手県芸術文化協会表彰
所属等:歴程同人、岩手県詩人ペンクラブ会長、日本現代詩人会会員、日本文藝家協会会員、
日本現代詩歌文学館振興会評議員、詩人会議全国運営委員
販売:2026年9月30日 Amazon、全国書店より販売開始

